剣道体験会&親子試合&MVP授賞式
もうすぐ3月も終わり、いよいよ6年生が卒業します。
6年生最後の稽古は、卒業生とその保護者による『親子試合』を企画しました。
当日は、剣道未経験の保護者の方向けの『剣道体験会』と『MVP授賞式』も同時開催。
盛りだくさんの内容となりました。
まずは保護者も一緒に準備運動を。
きついですよね~。
子供たちがいつもやってる準備運動、運動不足の保護者には結構しんどいです。
まず『体験会』から。
ハイ、じゃあ防具付けてみましょうか♪
「う~、これは・・・」
つらいでしょ?(笑)
視界は制限されるし、耳も聞こえにくいし、重いし、動きにくいし・・・
この状態でいるだけでしんどい!
でもね、子供達はいつもこの状態で長時間がんばってるんですよ~。
びっくりですよね。
ご夫婦で体験会へ参加してくれた方も。
なんか強そうに見えるな(笑)
がんばってくださいね。
体験会の相手をしてくれるのは、春から高校生になる剣道二段の女の子。
身長155センチくらいの小柄な女の子です。
保護者の方には、まず『面』『胴』『小手』の技を受けてもらいました。
「痛ぁーーーい!えーっ?防具つけててもこんなに痛いの?」
初めて受けると痛くてびっくりします。
でもね、子供たちはこれを平気で受けてるんですよ。
では次は模擬試合をしてみましょう。
小学生の試合時間に合わせて2分間、勝ち負けなしでとにかく打ってみましょう。
「うわ~、こわい~~💦」
相手が自分より小さな女の子でも怖いですよね。
(長い・・・まだ終わらないのか・・・もう体力が・・・)
って思ってるとこかな?(笑)
そう!
2分間がとにかく長い!
「たった2分間」が、想像をはるかに超えるしんどさ。
でもね、子供たちはこれを何試合も続けてやったりするんですよ。
体験を終えて、放心状態。
いかがでしたか?
「きつい!」
「子供たち、すごいですね・・・」
「隙が無いし、こわくて打てない」
「声を出す余裕がなかった」
「心も身体も鍛えられるっていうのがわかりました」
防具を付けて稽古するのがどんなにしんどいか。
竹刀を早く振るってとっても大変な事とか。
大きな声を出すのは簡単じゃないとか。
稽古や試合で子供達が見ている風景、感じていること、どんなにがんばってるのか、体験して初めて分かったことがたくさんあったと思います。
何気なく見ていた稽古や試合が、これからは違って見えるようになると思いますよ。
さていよいよ卒業生と保護者による『親子試合』。
これまで稽古を積んできた子供の成長を肌で感じていただきます。
未経験の保護者に勝ち目はありませんが、意地とプライドでがんばります!
保護者の代わりに先生が相手。
ハンデとして、先生は短い竹刀で。
「うわっ、みじかっ(笑)」
会場が笑いに包まれました。
それぞれが思い出に残る『親子試合』でした。
最後にMVP授賞式。
- 『素振り』
- 『稽古参加日数』
- 『声出し』
各部門で今年1年がんばった上位3名にメダルが授与されました。
みんなよくがんばりました!
試合に勝つことも素晴らしいことですが、コツコツと日々の稽古をがんばることも素晴らしいことです。
来年もみんながんばろうね!
いい笑顔♪
4月からもよろしくお願いしま~す♪
1コメント
2019.03.31 14:27